2008年7月1日火曜日

Creating an iPhone Applicationその4

Creating an iPhone Application
http://developer.apple.com/iphone/gettingstarted/docs/creatingiphoneapps.action

"Creating an iPhone Applicationその3"のメモの続きです。1ページを読むのに長々と続いていますが、他のメモと同様に翻訳じゃないのでたくさん抜けている点も、たくさん間違っている点も、原文を読むときの参考にはなると思う点も同じです。

■ Animating the Button's Movement
まずはアニメーションによる情報提供の重要性を説いています。素早い理解を得る言う意味でアニメーションのインタフェースを捉えると、iPhoneは今までのPDAやPCとは一線を画していると言えそうです。最初にMacintoshを見たときの驚きに近いものを感じるのはこの点かもしれません。ここでは例として画面の切り替えアニメーションが上下左右のどちらに行くかで、情報の詳しさを表していると解説しています。

UIKitにはアニメーションが組込済みなので、アプリケーションMoveMeではWelcomeボタンのアニメーションに利用でき、基本的な動作は以下の通り、

1.アニメーション関連ViewのbeginAnimations:context:メソッドを呼び出し
2.アニメーションのプロパティ設定
3.アニメーションを開始するViewのcommitAnimationsメソッドを呼び出し

Listing 8はWelcomeボタンが最初にタッチされたときの動きをするために使用されたコードです。アニメーションの時間設定を大きさの設定をしています。アニメーションが終了するとアニメーションdelegateのgrowAnimationDidStop:finished:context:メソッドがボタンを少し小さくして、プラカードを指の位置に移動させます。

詳細は"iPhone OS Programming Guide"の"Applying Core Animation Effects"の項目を見ろと書かれています。

■ Finishing the Application
ここはInfo.plistの話しです。Info.plistはKEXTなどでも悩ましい存在です(苦笑)

Listing 9がアプリケーションMoveMeのInfo.plistですが、ベータ8のSDKでは表形式で表示されています。この表形式は新しいProperty List Editorと同じです。XMLに特化したテキストエディタであった旧版と比べて、Xcodeのビルド設定に近い感じになっています。Info.plistには実行ファイルの名前、アイコンのファイル名前、システムがアプリケーションを識別するための名前などが入りますが、iPhone独自のものとしてステータスバー表示の有無を決めるUIStatusBarHiddenキーがあります。プログラム内からもこの設定はできるそうですが、アプリケーションがらうんちした後で消えるので奇妙な感じになると書いています。

詳細は"iPhone OS Programming Guide"の"The Information Property List"の項目を見ろと書いています。

・・・と、ここまで基本だそうで、これ以降の項目ではiPhoneらしい機能を紹介するそうです。

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