2008年6月25日水曜日

Creating an iPhone Applicationその1

Creating an iPhone Application
http://developer.apple.com/iphone/gettingstarted/docs/creatingiphoneapps.action

上記資料のメモです。翻訳じゃないのでたくさん抜けています。

この資料はサンプルコード"MoveMe"を元に基本的なiPhoneのプログラミングを解説しています。面白いことにiPhone Dev Centerのトップにはこのサンプルコードへのアンカーがありません。試した限りではSDK beta 7で修正なしでコンパイルし実行できました(笑)ただ、ReadMe.txtをみるとバージョンアップを重ねていて、私が試したのは2008/06/02付けのバージョン2.5です。

このサンプルでは以下のiPhoneとして典型的な処理を含んでいるそうです。

アプリケーション初期化
ウィンドウ表示
内容描画
タッチ イベント処理
アニメーション実行

Figure 1が実行結果で"Welcome"ボタンを押すとボタンのサイズが大きくなり、押したまま指を動かすとボタンが指の動きについて来るというものです。また、ボタン以外の場所をダブルタップすると"Welcome"が日本語も含む各国の言葉に変わります。

Figure 1
http://devimages.apple.com/iphone/gettingstarted/docs/images/MoveMe.jpg

ここで、予め読んでいた方がよい資料を三つ上げています。

以下の三つの項目はXcodeを知らない人向けです。
 ■ Examining the MoveMe Sample Project
 ■ Building the MoveMe Application
 ■ A Word About Memory Management
なお、私が試した環境ではActive SDKメニューは表示されておらず、ツールバーのカスタマイズの中に入ったままでした。ただ、ボタンが並びすぎるのは好みではないので、メニューで確認しました。

メモリに制限のある環境での開発経験がない人は、メモリ管理の後半部分は目を通した方がよいかもしれません。

■ Initializing the MoveMe Application
この部分はMac OS Xと関数名などが多少異なっているが基本的に同じです。

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